ミネラル


ミネラルの特徴と働き

ミネラルは人体の機能調節や維持に欠かせない微量栄養素です。
そのうち不可欠なものは必須ミネラルといわれ、16種類があります。

体内に比較的多く存在するのものを主要ミネラル、きわめて少ないものを微量ミネラルといいます。
ビタミンが元素から作られる有機化合物であるのに対して、ミネラルは元素そのものでミネラルは体内で生成することができないので、日々の食生活で摂取する必要があります。
ミネラルは有効の働く必要量と体の害ををおよぼす量との幅が狭いので、適量とることが大切です。



 

ミネラルバランスが生理機能を正常化する

体内では細胞の新陳代謝やエネルギーの発生など多くの生理作用がおこなわれており、ミネラルは重要な役割を果たしてます。

  • 鉄は血液を作り、マグネシウムは約300種もの酵素反応を活性化します。
  • カルシウムとリンは協力し合い骨格を形成します。
  • カルウムとナトリウムは拮抗して神経の刺激伝達や筋肉の収縮に働き、体内水分を調整にもかかわります。
  • これらミネラルのバランスがとれてると、体の機能が正常に働き健康を保つことができます。

 

ミネラルのおもな生理作用

*この他にも必須性が指摘されているミネラルが多くあります。
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